次世代住宅ポイント、新型コロナで8月末まで受け付け延長

国土交通省は4月7日に、次世代住宅ポイント制度について新型コロナウイルス感染症の影響により2020年3月末までに契約できなかった方を対象に、ポイントの申請を受け付けると発表しました。
次世代住宅ポイント制度とは
次世代住宅ポイント制度は、消費税率10%で一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を有する住宅や家事負担を軽減させる住宅の新築・リフォームを行うと、さまざまな商品と交換可能なポイントを発行するもの。
ポイント発行の対象期間は2019年の房総半島台風や東日本台風などの被害を踏まえ、着工期限が2020年6月まで延長となっていました。
新型コロナを考慮し対象期間をさらに延長
ところが今回の新型コロナウイルス感染症の影響で、事業者から受注や契約を断られるなど2020年3月末までに契約できなかったケースが見られることから、4月7日から8月31日までに契約を行えばポイントの申請が可能としました。
ポイント発行申請受付期間は2020年6月1日から8月31日までの予定。
申請にあたっては、やむを得ず3月末までに契約ができなかった理由の申告が必要です。
また、申請期限前であっても予算が上限に達した場合は終了となります。
情報元:国土交通省「次世代住宅ポイント制度の申請について」(2020年4月7日配信) http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001339512.pdf