「SUUMO住みたい街ランキング」発表。コロナ禍で住みたい街に変化は…?

株式会社リクルート住まいカンパニーは、このたび「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」を発表しました。
同ランキングは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県の1都4県に住む20代~40代の男女を対象に、住みたい街(駅)を調査・集計したもの。調査は2020年12月15日~2021年1月15日にWEBアンケート形式で実施され、有効回答数は7,000人でした。
ランキングTOP10の顔ぶれは昨年と変わらず
総合1位に輝いた「横浜」は2018年以降4年連続トップ。TOP10にランクインした街(駅)では1位から7位まで順位が昨年と変わらないものの、昨年10位だった「浦和」が今回8位となり、「池袋」は9位、「中目黒」は10位という結果でした。
[関東]住みたい街(駅)ランキングTOP10
順位 | 駅名 (代表的な沿線名) |
2020年 順位 |
---|---|---|
1位 | 横浜(京浜急行本線) | 1位 |
2位 | 恵比寿(JR山手線) | 2位 |
3位 | 吉祥寺(JR中央線) | 3位 |
4位 | 大宮(JR京浜東北線) | 4位 |
5位 | 目黒(JR山手線) | 5位 |
6位 | 品川(JR山手線) | 6位 |
7位 | 新宿(JR山手線) | 7位 |
8位 | 浦和(JR京浜東北線) | 10位 |
9位 | 池袋(JR山手線) | 8位 |
10位 | 中目黒(東急東横線) | 9位 |
コロナ禍でも6割以上は「住みたい街は変わらない」
WEBアンケートでは、「新型コロナウイルスの影響によって、住みたい街が変わったかどうか」についても調査。結果は、全体の65.7%が「変わらない」と回答しましたが、ライフステージ別の回答をみると、夫婦のみ世帯、夫婦・子ども世帯では「大きく変わったと思う」または「やや変わったと思う」と回答した人の割合が高くなりました。
また、テレワーク実施状況別の回答では、テレワーク実施者のほうが非実施者に比べて「大きく変わったと思う」または「やや変わったと思う」と回答した人の割合が高くなりました。
新型コロナウイルス影響により住みたい街が変化した人の割合

情報元:「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」
https://www.recruit-sumai.co.jp/press/upload/f660c8c62e3afa775c2ccd302ca1f3f5.pdf