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木造住宅は環境に優しいサステナブルな住まい

近年問題となっている地球温暖化は、世界の各地で気候変動を引き起こし、自然環境や私たちの暮らしに大きな影響を及ぼすとされています。

地球温暖化を食い止めるために、現在、世界中の国と地域が協力して地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出量削減に向けて取り組んでいますが、私たちが住む木造建築が、自然環境に優しい「サステナブルな住まい」として注目されていることをご存知ですか?

日本の住まいは木造の人気が高い

国土の7割が森林に覆われた日本は、昔から木材を使った住まいづくりが発展してきました。現在も、住宅を新築・購入する際に木造住宅を望む声は多く、2019年の内閣府の調査によると4人に3人が木造住宅を希望しています。

木造住宅か非木造住宅かの意向

木造住宅が環境に優しいワケ

木は光合成によって大気中の二酸化炭素を取り込んで成長します。木が伐採されて、木材として使用されている間も取り込まれた二酸化炭素は大気中に放出されず、貯蔵され続けることから、木材は別名「炭素の缶詰」とも呼ばれています。

また、木材を使った住宅は建築中や建築後の二酸化炭素排出量が少なく、定期的にメンテナンスすることで長く住み続けられるため、二酸化炭素の排出量削減に役立ちます。

環境だけでなく、人にも優しい!

木造住宅の特徴として、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせることが挙げられます。木材は断熱性や調湿性にすぐれているため、高温多湿の日本の気候にはもってこいの素材なのです。過ごしやすく快適な室温であれば、エアコン効率もよくなるので光熱費の節約にもなります。

木材は火災に弱いと思われがちですが、内部に水分を含んでおり、表面は炭化しても内部までは燃えにくいという特徴もあります。ですから万一火災が起きても燃え広がりにくく、強度も落ちづらいため安全な避難につながります。

毎日の暮らしから地球環境を考える

「地球温暖化」というと、地球規模の大きな出来事のようで身近な問題として考えられない…という方も多いかも知れません。ですが、私たちが日々暮らす木造住宅も、二酸化炭素の排出削減に貢献していると分かれば、身近な生活から地球環境に優しい暮らしを思い描けるのではないでしょうか。

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