東京の家BLOG 最新の不動産ニュースやお役立ち豆知識など様々な情報を定期更新中!ぜひご覧ください♪

「新築」か「中古」か?マイホーム取得者の選択理由は

マイホーム取得を考える上で、新築住宅にするか、それとも中古住宅にするか、迷われる方は少なくありません。

国土交通省の「住宅市場動向調査報告書(2018年度)」によると、2017年度中にマイホームを取得した世帯(※)のうち、新築または中古を選択した理由は、次のようになっています。

※注文住宅の調査地域は全国、その他住宅は三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)での調査

新築派:「新築住宅を選んだ理由は…」

新築を選んだ理由として最も多かったのが「新築の方が気持ち良いから」で、注文住宅、新築分譲戸建て住宅、新築分譲マンションの全てのカテゴリで60%以上となりました。

注文住宅取得世帯:「中古住宅にしなかった理由」(複数回答)
新築の方が気持ち良いから 61.5%
リフォーム費用などで割高になる 31.5%
隠れた不具合が心配だった 26.9%
耐震性や断熱性など品質が低そう 31.3%
給排水管などの設備の老朽化が懸念 19.0%
間取りや台所等の設備や広さが不満 18.0%
価格が妥当なのか判断できない 6.6%
見た目が汚いなど不満だった 8.4%
保証やアフターサービスが無いと思った 11.7%
その他 15.1%
無回答 2.8%

国土交通省「住宅市場動向調査報告書(2018年度)より作成

新築分譲戸建て住宅取得世帯:「中古住宅にしなかった理由」(複数回答)
新築の方が気持ち良いから 66.8%
リフォーム費用などで割高になる 31.9%
隠れた不具合が心配だった 26.7%
耐震性や断熱性など品質が低そう 17.9%
給排水管などの設備の老朽化が懸念 17.0%
間取りや台所等の設備や広さが不満 13.1%
価格が妥当なのか判断できない 11.9%
見た目が汚いなど不満だった 10.3%
保証やアフターサービスが無いと思った 9.9%
その他 10.8%
無回答 1.7%

国土交通省「住宅市場動向調査報告書(2018年度)より作成

新築分譲マンション取得世帯:「中古住宅にしなかった理由」(複数回答)
新築の方が気持ち良いから 60.6%
リフォーム費用などで割高になる 30.9%
隠れた不具合が心配だった 24.5%
耐震性や断熱性など品質が低そう 20.7%
給排水管などの設備の老朽化が懸念 29.8%
間取りや台所等の設備や広さが不満 11.2%
価格が妥当なのか判断できない 14.4%
見た目が汚いなど不満だった 12.8%
保証やアフターサービスが無いと思った 8.5%
その他 8.5%
無回答 1.6%

国土交通省「住宅市場動向調査報告書(2018年度)より作成

中古派:「中古住宅を選んだ理由は…」

中古を選んだ理由としては、中古戸建て住宅、中古マンションともに「予算的にみて中古住宅が手頃だったから」、続いて「新築住宅にこだわらなかったから」となっています。

中古戸建て住宅取得世帯:「中古住宅にした理由」(複数回答)
予算的にみて中古住宅が手頃だったから 66.6%
新築住宅にこだわらなかったから 40.0%
リフォームによって快適に住めると思ったから 29.3%
間取りや、台所、浴室等の設備、広さが気に入ったから 25.5%
外装、内装、水回り等がリフォームされており、きれいだったから 15.2%
住みたい地域に新築物件がなかったから 14.8%
品質が確保されていることが確認されたから 10.7%
早く入居できるから 9.3%
保証やアフターサービスがついていたから 2.4%
その他 3.8%
無回答 1.7%

国土交通省「住宅市場動向調査報告書(2018年度)より作成

中古マンション宅取得世帯:「中古住宅にした理由」(複数回答)
予算的にみて中古住宅が手頃だったから 70.6%
新築住宅にこだわらなかったから 40.9%
リフォームによって快適に住めると思ったから 32.9%
間取りや、台所、浴室等の設備、広さが気に入ったから 22.0%
外装、内装、水回り等がリフォームされており、きれいだったから 22.0%
住みたい地域に新築物件がなかったから 16.0%
品質が確保されていることが確認されたから 12.8%
早く入居できるから 11.6%
保証やアフターサービスがついていたから 3.9%
その他 3.6%
無回答 1.5%

国土交通省「住宅市場動向調査報告書(2018年度)より作成

予算やライフプランなどを参考に選択

新築と中古、どちらがよいかは条件によって異なります。予算、家族構成、ライフプラン、ライフスタイルなどをもとに、ご自身に合ったマイホームを選びましょう。

不動産関連ニュース

一覧ページへ戻る