世田谷区の用途地域の特徴

良い条件の土地や戸建てを購入するためには、物件が属する「用途地域」を把握しておくことが大切です。世田谷区には、繁華街や閑静な住宅街、農地など様々なエリアがありますが、用途地域の状況はどうなっているのでしょうか。こちらでは、世田谷区の用途地域の状況と、他区と比較した特徴をご紹介します。

世田谷区の用途地域は住居系が約9割

一戸建ての模型

平成23年度世田谷区土地利用現況調査によると、世田谷区の土地利用は、専用住宅と集合住宅で約半数を占め、建物棟数の用途別割合では、特に専用住宅が多くの割合を占めます。

また、世田谷区の用途地域指定は、住居系用途地域が約9割の面積を占めており、その中でも、高さ制限のある第一種・第二種低層住居専用地域が約5割を占めている状況です。このことから、世田谷区は居住に適した、静かで住み心地の良い環境が多いことがわかります。

一方、世田谷区で最も少ない用途地域は工業系で、区全体の面積の1%にとどまっており、世田谷区の工業系用途地域の割合は、東京23区の中でも千代田区に次いで低い割合です。

東京23区で住居系の割合が最も高い

グラフを覗く虫眼鏡

東京23区でも、用途地域指定は各区で異なる特色があり、世田谷区は東京23区の中で、住居系用途地域の占める面積の割合が最も高い区です。

周辺区と比較しても、その比率は約9割と非常に高く、住居系用途地域の多い区としては、23区の西部に位置する練馬区、杉並区が続きます。世田谷区内の大半を占める第一種低層住居専用地域は、住宅地の環境を最優先にするため、用途地域の中でも特に建築制限が厳しくなっています。

建物の高さは10mまたは12mに制限されており、2~3階建ての低層住宅地として穏やかな住環境が守られており、低層住宅以外には、小規模店舗や事務所を兼ねた住宅、小中学校などに限られます。

第一種低層住居専用地域が多い世田谷区は、東京23区の中でも、居住するには最適な環境といえるでしょう。

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土地や戸建てを購入したいと考えている場合、あらかじめ用途地域を調べておくことで、物件選びがスムーズになります。住居系用途地域の割合が高い世田谷区は、閑静な住環境を求める方に向いています。周辺施設や交通の利便性なども考慮して、不動産の購入をご検討ください。

世田谷区で土地や戸建てをお探しの方は、東京ライヴズが不動産購入をサポートいたします。世田谷区の他、大田区や目黒区など城南エリアの物件を豊富に取り扱っています。不動産の購入に関するご質問がございましたら、どうぞご相談ください。

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